Fugue Kyoto Software Research, Inc.
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お客様の製品ジャンル別での使用目的に応じたFugue製品のご利用事例を掲載しています。
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携帯電話
  多種多様なデータを扱う携帯電話では、ストレージデバイスに与えられる役割は、非常に重要です。したがって、その機能の拡大に伴うフラッシュメモリのストレージデバイスとしての要求が増大しています。

  フラッシュメモリには、NOR、DINOR、NAND、ANDなど、それぞれ異なる特徴をもった製品があり、どのフラッシュメモリを選択し、どのようなファイルシステムを選択するかが重要なポイントとなっています。

携帯電話のユースケース
   現在、ポストPC機器としての携帯電話に格納されているデータ
−FATファイルシステムによる一括管理−
  FATファイルシステムで全てを管理する方法では、1つのファイルシステムによってデータを管理するため、リソースの節約、開発者に馴染み深い点などが、メリットと言えます。

  反面、耐電源障害性への対処を行うために、開発者の負担を増大させてしまうケースもあります。また、基本的なロジック上、突然の電源遮断時にファイルシステムが破綻する恐れがあり、その管理下にある全てのデータが機能しなくなります。つまり、携帯電話としての機能が、全て失われる恐れがあるのです。また、デバイスごとに作成されるドライバソフトとの連携がしっかりと取れている必要があります。単純なI/Oエミュレータドライバと汎用のFATファイルシステムの組み合わせでは、シビアな携帯電話の要求を満たすことは難しいと言えます。

  携帯電話におけるファイルシステムの選択は、重要なカギを握るのです。

  「Fugue」は、お客様に対し、分別格納、耐電源障害性、開発期間の短縮、きめ細かいサポート体制で、フラッシュファイルシステムの新しいソリューションを提供します。

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