Fugue Kyoto Software Research, Inc.
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Fugueだけではなく、フラッシュメモリやフラッシュファイルシステムについて解説などを掲載しています。
 はじめに
 フラッシュとは
 NAND型フラッシュの
 リードライトのパフォーマンス
 不良ブロックの処理
 ビット・エラーとECC
 メモリ・マッピング
 リクラメーション
 ウェア・レベリング
 フラッシュファイルシステムと
 FATファイル・システムの
 電源瞬断による破損
 電源瞬断対策
 おわりに
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「Interface」 2004年12月号 - はじめに -
   2000年頃から,NAND型フラッシュ・メモリ(以下,フラッシュ)をオンボードに搭載して, データ・ストレージとして使用するシステムが増えてきました.NAND型フラッシュは, その構造上の特性からハードディスクの置き換えを狙って製品開発が進められています.

   NAND型フラッシュは日本人が発明した世界に誇れるメモリ素子です. 携帯電話やディジタル家電などのマーケットがどんどん大きくなっていくなかで,半導体の製造プロセスが進歩し, 集積度が高いNAND型フラッシュはデータ・ストレージ・デバイスの要として,ますます重要な位置を占めるようになってきました.

   本稿では,このNAND型フラッシュのデバイスの特徴を踏まえながら, データ・ストレージとして利用する際の要点をまとめて解説すると同時に, フラッシュの特性を活かした電源障害に強いファイル・システムの内部構造にも触れてみます.

   
1.はじめに 8. リクラメーション
2. フラッシュとは 9. ウェア・レベリング
3. NAND型フラッシュの
読み出し/書き込み操作
10. フラッシュ・ファイル・システムと
4. リード/ライトのパフォーマンス 11. FATファイル・システムの
電源障害耐性
5. 不良ブロックの処理
6. ビット・エラーとECC 12. 電源瞬断による破損
7. メモリ・マッピング 13. 電源瞬断対策
  14. おわりに

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