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「Interface」 2004年12月号
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「Interface」 2004年12月号 - はじめに -
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2000年頃から,NAND型フラッシュ・メモリ(以下,フラッシュ)をオンボードに搭載して,
データ・ストレージとして使用するシステムが増えてきました.NAND型フラッシュは,
その構造上の特性からハードディスクの置き換えを狙って製品開発が進められています.
NAND型フラッシュは日本人が発明した世界に誇れるメモリ素子です.
携帯電話やディジタル家電などのマーケットがどんどん大きくなっていくなかで,半導体の製造プロセスが進歩し,
集積度が高いNAND型フラッシュはデータ・ストレージ・デバイスの要として,ますます重要な位置を占めるようになってきました.
本稿では,このNAND型フラッシュのデバイスの特徴を踏まえながら,
データ・ストレージとして利用する際の要点をまとめて解説すると同時に,
フラッシュの特性を活かした電源障害に強いファイル・システムの内部構造にも触れてみます.
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